演奏者のプロフィール


マリンバ演奏:松本 真理子
 
 奈良県立郡山高校を卒業後、京都市立音大(現芸大)に進み、同専攻科マリンバ科を修了。1970年に大阪にてデビューリサイタルを開催。NHK、FM、東京マリンバフェスティバル、なにわ芸術祭、現代音楽祭、全国各地でのソロ活動を展開。特に、労音主催の「真理子マリンバの世界」と題したリサイタルシリーズでは全国的なファンを得る。1978年、渡辺暁雄指揮の日本フィルとの共演でオケデビューを果たし、以後、大阪フィル、京響、関西フィル等との共演も20数回に及ぶ。又、新作初演も数多く、中でも千秋次郎氏作曲の「わらべうた春秋」は1996年に出版される。国内・外で年間80回を越える演奏活動を続ける一方、マリコマリンバスタジオを主宰し、関西マリンバ界をリードする門下生を多数育てる。1998年、郷土の文化発展に貢献した人を讃える「第3回奈良新聞文化賞」を受賞。演奏活動の他、講演、演出、指揮、コンクール審査員、編曲、プロデュース等活動の場を広げている。やまと郡山城ホールアドバイザー、アンサンブル”テトラ”主宰。
 2000年6月、プロ活動30周年記念CD「自奏・ji sou den」をリリース。好評を得る。又、奈良TVヒューマンドキュメント「ナント素敵な熱中時代・松本真理子この愛に熱く輝いて」は大きな反響を呼ぶ。
 現在、日本木琴協会特別会員、関西マリンバ協会副会長、奈良ソリストの会会員、大和郡山市音楽芸術協会副会長、日本打楽器協会理事他、大谷大学短期大学部講師。
 
ピアノ伴奏:佐々木 千尋

 大阪音楽大学音楽学部卒。1995年ウィーンにて、ノイマンシェトラー氏に師事。ソロリサイタルの他、室内楽伴奏、後進の指導と活躍中。松本真理子氏の伴奏者としても全国各地で演奏活動を続ける。
アンサンブル”テトラ”

 日本を代表するマリンバ奏者、松本真理子主宰のプログループで、2名〜4名の編成で多彩な活動を展開中。メンバー全員が日本木琴協会、関西マリンバ協会、日本打楽器協会会員。

 ・小川 悟史(リーダー):大阪音楽大学卒。2000年10月リサイタル。関西音舞会会員。フリー打楽器奏者。
 ・三村 未佳:大阪音楽大学卒、同大学院在学中。
 ・西川 夏代:大阪芸術大学卒。