プロフィール
福本裕喜子(ソプラノ)  
大阪音楽大学声楽科卒業。木村絹子、江口元子の両氏に師事。
1979年より約3年毎にソロ・リサイタル8回(大阪市内)開催。毎回好評を博す。
第1回リサイタルでは、京阪神で月間多数の演奏会が開かれる中で、音楽新聞に演奏会の
批評が載り、次の時には話題の演奏会として紹介されている。
その他、国内で最も信頼されるクラシック音楽雑誌のひとつである「音楽の友」でも取り上げられ、
好意的な評を得ている。
ソロ・リサイタルの間に、ピアノとのジョイントリサイタルも3回(豊中市)開催し、その他、大阪市内や
居住地高槻を中心に、関西歌曲研究団体ローゼンクランツ例会、市役所ロビーコンサート、スプリング
コンサート等々、数多くの演奏会に出演。各国の歌曲を歌い、その分野に造詣が深い。
ロマン・オルトナー教授等ヨーロッパの音楽家のレッスンも受け、現在もなお発声の研鑽に励んでいる。
合唱の指導・指揮も手がけながら、近年は年間10回程度の演奏会出演をこなしている。
大谷女子大学、及び、大阪音楽大学付属音楽学園講師。
歌曲研究団体ローゼンクランツ、及び高槻音楽家協会会員。

中 さわ(ピアノ伴奏)  
 
大阪音楽大学付属高校、同大学ピアノ専攻を経て、大阪音楽大学大学院ピアノ研究室終了。
TYS西日本ピアノ新人コンクール本選入選。
大阪音楽大学教育助手、同大学付属音楽学園講師として勤め、平成元年より
大阪音楽大学非常勤講師(ソルフェージュ)。
福田紀子、故 武田邦夫、村松民子、小澤雅世、平井丈二郎(現、東京芸大教授)、
故 安川加寿子(日本芸術院会員)の各氏に師事。
また、バドゥラ=スコダ(ウィーン三羽烏のひとり)、H.ゴーティエ(ジュネーブ音楽院、
エリザベート国際コンクール審査員)、ジェルジ・ナードル(リスト音楽院)、
E.リシュパン(仏)等の著名ピアニスト・教授のレッスンを受け、ゴーティエ氏に音の美しさを、
ナードル氏に音楽性を認められ、リシュパン氏らの計らいによりドビュッシー「花火」の演奏(録音)が
フランスでラジオ放送される。
また、在学中より作曲家からの新作初演依頼を数多く受け、関西現代音楽交流協会主催の演奏会等
に出演し、初演作品は数十曲に及ぶ。吹田市音楽コンクールや国際ピアノデュオコンクール(東京)の
作曲部門の本選試演者としても、市等から依頼され演奏。
これまでに大阪等でリサイタル、ジョイントリサイタルを催した他、大阪芸術祭(毎日新聞社主催)や
関西各地でのサロンコンサートに出演し、コンサートの模様が、大津や大阪のケーブルTVで数回
放送されている。
永源寺町在住。